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【音楽】日仏交流150周年で来日公演 シルヴィ・バルタン

2008.3.9 13:37
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シルヴィ・バルタンシルヴィ・バルタン

 ■カバーアルバム携えて

 「あなたのとりこ」など数々のヒット曲でフレンチ・ポップス界を彩ってきた歌手のシルヴィ・バルタンが、新アルバムを携えて来日公演を開く。

 17歳だった1961年にデビュー。3年後、映画「アイドルを探せ」に出演し主題歌を歌い、一躍人気者となった。その後も「哀しみのシンフォニー」「悲しみの兵士」など多くのヒットを放ち、日本では「あなたのとりこ」が映画「ウォーターボーイズ」の挿入歌などで使用された。

 新アルバム「ヌーヴェル・ヴァーグ」は、60年代のヒット曲をカバーした作品。母がいる米ロサンゼルスで録音した。「母が重い病気を患っていたの。彼女のそばにいたかったからツアーを中止にもした。どうしても沈みがちな状況から急いで脱出したかった」。自分の好きな曲で気分を高めようとカバーアルバムを企画。制作は順調に進み「精神的にすごく救われた」という。

 ボブ・ディラン「風に吹かれて」、ローリング・ストーンズ「ルビー・チューズデイ」、ビートルズ「ドライヴ・マイ・カー」など名曲ばかり。

 「選曲はそうね…、好きなリズムを選んだ。それとやっぱり歌詞。時代を超えることができて流行とかに左右されないものにした」。表題曲の「ヌーヴェル・ヴァーグ」(リシャール・アントニー)は10代のころ、パーティーでよく歌っていた思い出の曲だ。「60年代の曲はメロディーがしっかりあった。神話になりそうな作詞家や作曲家がヒット曲を作っていた。本当に才能があふれていたと思う」

 日仏交流150周年を記念した来日公演は28〜30日に東京・渋谷のオーチャードホールで開く。「管楽器もギターもコーラスも入る。リズム感があってテンポがよくてわくわくするようなステージになるわ」。問い合わせはアンフィニ(電)03・3705・4877。(安田幸弘)

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