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危機乗り越えた!宮路オサム、すい臓一部摘出を初告白 (1/2ページ)

2008.3.8 17:58
このニュースのトピックス紅白歌合戦
大病を克服した宮路オサム。200人のファンとともに、幸せの黄色いハンカチを振った=東京・巣鴨大病を克服した宮路オサム。200人のファンとともに、幸せの黄色いハンカチを振った=東京・巣鴨

 元殿さまキングスのリードボーカルで、演歌歌手の宮路オサム(61)が7日、東京・巣鴨の高岩寺でライブイベントを行い、一昨年に急性重症すい炎を患い歌手生命の危機に陥っていたことを明かした。平成6年には胃の3分の2を摘出する大手術を受けたが、今回はすい臓の2分の1を失った。これまで封印してきた闘病体験をあえて告白し、200人のファンの前で人生の応援歌「風来ながれ唄」などを熱唱した。

 東京・巣鴨のとげぬき地蔵尊で有名な高岩寺境内。200人のオールドファンを前に、宮路が語りかけるように、自らの闘病を告白した。

 「ボクもねえ、病気をしていましたね。24時間、体をいたぶっていたことに初めて気づきましたよ」

 平成6年には急性神経性胃かいよう穿孔(せんこう)腹膜炎で胃の3分の2を摘出。さらなる大病に見舞われたのは一昨年だった。急性重症すい炎で同年の4月から1カ月にわたって入院、すい臓の2分の1を失う大手術を受けた。一時は担当医から「もう歌えない」と宣告されたという。それでも、ある看護師からの「頑張ろう」のひと言が、驚異の復活につながった。

 40年間、欠かすことなく飲み続けた酒も、退院後にはピタリとやめた。「酒のない正月も、二日酔いのない朝も初めての経験だった。今じゃ酔っぱらいってしつこいなって思うときもあるけど、女房には『アンタもだよ』っていわれちゃったよ」と苦笑いだ。

 これまで闘病の話は封印して、歌手生活を続けてきた。昨年1月発売の「風来ながれ唄」は人生の応援歌として、15歳の男子中学生から手紙が届くなど、老若男女関係なく反響の声が殺到。有線チャートで最高3位をマークし、先月27日の時点でも5位をキープしている。今回、あえて病気の話を“解禁”したのは、さらに歌のメッセージを知ってもらおうとの思いからだ。

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大病を克服した宮路オサム。200人のファンとともに、幸せの黄色いハンカチを振った=東京・巣鴨

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