ニュース: エンタメ RSS feed
あゆ、宇多田、サザン…「アニバーサリー企画」続々 (1/2ページ)
デビュー10周年の浜崎あゆみや宇多田ヒカル、20周年のウルフルズ、30周年のサザンオールスターズ…。今年は、大物アーティストが続々とアニバーサリーイヤーを迎える。この機会に打つ「アニバーサリー企画」がアーティストのブランド価値や売り上げを一層高める。2006年1月、デビュー20周年を迎えた徳永英明のケースでは、アルバムの売り上げを25倍に引き上げた。気になる各社の動きを検証する。(堀口葉子)
すべてタイアップ
「結成20周年の今年を『復活元年』として、ウルフルズを本格的に開花させたい」
こう話すのは、所属レコード会社・ワーナーミュージックの担当者、ドメスティック本部A&Rグループの広川正典さん。
男性4人組のウルフルズは、「やぶれかぶれ」で1992年にシングルデビュー。圧倒的な歌唱力とメンバーのキャラクターの強さでファンを獲得し、「ガッツだぜ!!」で95年にブレークした。
ただ、02年以降は年間に発表するシングル曲は1曲だけ。06年のアルバム「YOU」は、オリコンの推定で、累計売り上げ枚数4万9000枚にとどまった。
昨年1月、そんなウルフルズに転機が訪れた。音楽業界のヒットメーカー、吉田敬が社長を務めるワーナーに移籍し、心機一転を図った。
「素材がよければ伸ばせる自信はある。ウルフルズとは徹底的に話し合った。お互いに再確認したのは、『いかに、アーティストの鮮度と戦い、勝負するか』だった」。吉田社長は振り返る。
ウルフルズ復活劇に向け、のろしが上がった。「種まき」と位置づけた昨年、発売したシングル3枚をすべてCMとタイアップ。「昨年はプロモーションを含め、フル稼働してもらった。今年は花を咲かせるため、さらにタイアップなどを強化し、積極的に売り込む」と広川さん。
1月から全国ツアー、4月には日本武道館で20周年記念ライブ「希望、無謀〜シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)〜」を行う。

