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【eye】音楽2.0 ネット時代のアーティストたち(中) (2/2ページ)
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コロムビアミュージックから昨年10月にデビューした「たむらぱん」も、きっかけはネットだった。
潤いのある歌声が魅力だがインディーズ時代は伸び悩み、ライブの観客数がひとけたのときも。一念発起して昨年1月にSNSの「マイスペースジャパン」で自作曲を公開した。「パソコンを本格的に始めたのがその1月から」というほど門外漢だったが、メッセージを添えてPR。
すると同SNSを通して多くの反響を得られるようになり、デビュー記念のライブには500人の観客で会場があふれた。「ネットをきっかけにメジャーデビューできるとは考えてもいなかった」と振り返る。
こうしたアーティストに共通するのは一度気に入られると、ファンがブログや他のサイトなどでも紹介してくれる点だ。11月、ゆっびのイベントに訪れた東京都内の女性会社員(38)も歌詞などに引かれ「ミクシーで紹介した」。その口コミ効果は計り知れない。
ネットから“シンデレラストーリー”の扉を開く−。多額の宣伝費をかけられないミュージシャンにとって、それは夢ではなくなりつつある。

