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葛藤する背中を押したミスチル「旅立ちの唄」 プロサッカー選手 名波浩さんインタビュー (1/2ページ)

2007.12.26 15:20
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「このさ、『手の届かない場所で背中を押してるから』、この歌詞を聴いて、応援してくれるファンはもちろん、自分にかかわってくれているすべての人たちが、自分に対してそういう気持ちでいてくれてるんじゃないかなって。そう思えたことが一番影響を受けたかな」と語る名波浩さん=東京・六本木のJ−WAVE(久保光貴撮影)「このさ、『手の届かない場所で背中を押してるから』、この歌詞を聴いて、応援してくれるファンはもちろん、自分にかかわってくれているすべての人たちが、自分に対してそういう気持ちでいてくれてるんじゃないかなって。そう思えたことが一番影響を受けたかな」と語る名波浩さん=東京・六本木のJ−WAVE(久保光貴撮影)

 一年の終わりに、音楽の力について考えていた。改めてその力の大きさを感じたのは、日本サッカー界を代表するレフティ、名波浩(ななみ・ひろし)さん(35)に「今年一番力をくれた曲は?」とたずねたときだ。例えば、人生の岐路に立たされたとき、そこに素晴らしい音楽との出合いがあれば、それだけで救われることだってある。今回は、そんな幸せな出合いをお伝えしたいと思う。

 名波さんが迷わず挙げたタイトルは、今年10月末にリリースされたMr.Childrenの最新シングル「旅立ちの唄(うた)」。この曲がライブで初披露されたとき、名波さんと親交の深いボーカルの桜井和寿さん(37)は「この唄は、別れの唄であると同時に、今日という日をきっかけに、新しく始まる明日を祝福する、そんな唄でもあります」と言葉を添えた。優しくて力強い、ミディアムバラードだ。

 リリースされて2カ月、名波浩選手はこの曲をすでに何百回聴いたか分からないと言う。「今年一番力をくれた曲は?」、そんな問いかけに、迷わずそのタイトルを挙げた。

 「最初に聴いたときは、もう別の世界へ旅立てと言ってるように聞こえたんだけど、何度も聴いてるうちに、次のステップ、もう一歩上へって言ってるように聞こえてきて…」

 そう話し始めた名波さんは、今季限りで現役を引退する考えがあることを表明していた。同年代にはすでに引退している選手も少なくない。古傷もあった。それでも、かつて名門と言われた東京ヴェルディ1969をJ1へ昇格させるため、ジュビロ磐田からレンタル移籍。最後の1年での完全燃焼に賭けていたはずだ。

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「このさ、『手の届かない場所で背中を押してるから』、この歌詞を聴いて、応援してくれるファンはもちろん、自分にかかわってくれているすべての人たちが、自分に対してそういう気持ちでいてくれてるんじゃないかなって。そう思えたことが一番影響を受けたかな」と語る名波浩さん=東京・六本木のJ−WAVE(久保光貴撮影)
フリーライターの山口良子さん
Mr.Childrenの「旅立ちの唄」 2007年10月末リリース
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