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【音楽】小澤征爾指揮の「タンホイザー」 ストの影響受け舞台装置組めず
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パリ国立オペラで6日、小澤征爾の指揮によるワーグナーの歌劇「タンホイザー」が初日を迎えた。しかし、サルコジ政権の年金制度改革に反対する同オペラの一部の組合がストライキを続行したため舞台装置が組めず、簡素な衣装や照明を用いたセミ・ステージ形式での上演となった。
「タンホイザー」は今年3月に行われた「東京のオペラの森」と同オペラ、バルセロナ・リセウ歌劇場との共同制作。カナダ出身の演出家、ロバート・カーセンが主人公のタンホイザーを画家に置き換えた演出で話題となった。
現地在住の音楽ライター、柿市如(かきいちゆき)さんは、「8割近くの客席が埋まっていました。初日の聴衆はオペラに厳しい人が多く、終演後にブーイングが出ることもあるのですが、今回は非常にいい反応でした」。フランス国内でも圧倒的な人気を誇る小澤は、オーケストラピットへ登場するたびに熱狂的な拍手で迎えられたという。9、12日の公演もストライキが行われ、セミ・ステージ形式で上演された。
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