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真心ブラザーズ 再起動…輝き増し

2007.11.17 08:16
このニュースのトピックス邦楽
ウルフルズやスピッツは同世代。「意識はするし励みにもなる」と話すYO―KING(右)と桜井秀俊ウルフルズやスピッツは同世代。「意識はするし励みにもなる」と話すYO―KING(右)と桜井秀俊

 一昨年、活動を再開した真心ブラザーズが、新アルバム「DAZZLING SOUNDS」を21日に発表する。結成から18年。「円熟期だからこそフレッシュなことをやらねば」というYO−KING(ボーカル&ギター)の狙い通り、ユーモアと爽快(そうかい)感があふれる作品に仕上がった。

 力強いロックから洗練されたソウルまで幅広い曲調で人気を得てきた2人だが、平成13年の日本武道館の公演後、活動をいったん休止した。

 「ソロでやることが多くなって」とYO−KINGは当時を振り返る。ギター&ボーカルの桜井秀俊は「また(2人で)やることはないなと思っていました。諸先輩方を見ても、1回チャラにしたら同じように戻る例があまりなかったんで」。

 3年半の月日を経て、夏の音楽フェスティバルだけ、という話で復活したのは一昨年。一度限りと思っていたが、数カ所の夏フェスに出演すると「お客さんのリアクションが尋常ではなく、ものすごく温かくて。これはやんなきゃな」(桜井)という気持ちにさせられたという。

 活動再開後は以前にもまして精力的だ。シングルを立て続けに発表し、昨年4月には10作目のアルバムをリリースした。

 「こういうことをしたら面白いんじゃないかなあとか、休んだからこそ見えてきたことが多かった。海外旅行の後、日本がよく見えるのと同じ感じです」と桜井。

 今回の11作目の新アルバムはブルースやブギの要素を採り入れた躍動的な楽曲あり、管楽器をふんだんに使った明るく軽快なメロディーあり。多彩な音色が快い。YO−KINGは「これは攻めのアルバムなんです。タイトルは『まばゆいばかりの音たち』っていう意味合いなんですけど、攻めたらキラキラしてきたんですね」という。

 30日から全国ツアーに出る。「音楽芸人として人を喜ばせたり、笑わせたり。それはやっぱりやめられない快感」とYO−KING。桜井は「会場でギターを弾くのは、野球選手がスタジアムに立つのと同じ気持ちなんだと思う。ずっとユニホームを着ていたいなあと思います」。(安田幸弘)

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ウルフルズやスピッツは同世代。「意識はするし励みにもなる」と話すYO―KING(右)と桜井秀俊
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