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【話の肖像画】ビートに刻む先祖への感謝(3)ミュージシャン・つのだ☆ひろさん (1/2ページ)
このニュースのトピックス:話の肖像画
■すぐやめると道は固まらない
−−音楽に興味を持ち始めたのはいつからですか
つのだ 幼いころから歌が絶えない家で育ちました。お金がなくておもちゃを買ってもらえなかったから歌以外には娯楽がなかった。両親は、理髪店を営んでいて、5人ほどの若い弟子たちが寝起きを共にしており、朝は、皆で歌いながら掃除をしました。
−−小学校では作詞部に入部していましたね
つのだ 作詞部に詩を教えてくれる先生がいたからです。その先生が僕の詩を褒めてくれたのが、転機になりました。褒められて伸びるタイプなので(笑)。
−−どのような詩が褒められたのですか
つのだ タイトルは「花瓶」。「自分がきれいでもないのに、えらそうに机の上にふんぞりかえっている。誰だ、お前は」という詩だったように記憶しています。中学から独学でドラムを始め、高校生からは本格的に習っていました。
−−月謝はご両親が払ってくれたのですか
つのだ うちは貧乏でしたが、両親は、食うのに困っても音楽などの教育にはお金を惜しまなかったので払ってくれました。でも僕が、高校入学前に、親と進路の相談をしたときに「(ドラマーの)プロになる」と言ったときには反対されました。