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プロデューサーが語る「HEY!HEY!HEY!」名場面 (1/2ページ)
平成6年10月、フジテレビに従来の常識を打ち破った音楽番組が誕生した。「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(月曜後8・0)。お笑いコンビ、ダウンタウンとゲスト歌手とのトークがメーンで、ゲストの知られざる面をあの手この手で引き出す。10月で15年目に突入。4代目プロデューサーの佐々木将氏(38)に記憶に残るシーンをあげてもらった。
番組の基本は、浜田雅功(45)、松本人志(44)と毎週4組のゲストとのトーク。そこに、2人との〇〇対決やオススメの料理紹介、初恋の人を探し出したり、ゲストゆかりの人物から秘話を聞き出すなどそれぞれのゲストに合わせた企画を織り交ぜる。
【お金】 浜崎あゆみと松本の縦列駐車対決(13年10月15日)。浜崎はベンツ、松本がリムジンを運転し縦列駐車の腕を競った。駐車場を貸し切り、浜崎の名前をペイントしたベンツなど車7、8台を用意。サンバ隊で華やかな彩りを加えたお値段は約2000万円。1つの企画に対する予算の5倍にあたり、佐々木氏は「大赤字でしたね(笑)。昔はばかばかしいことにお金をかけられました」。
【時間】 布袋寅泰と松本がジェンガ(積み木くずしのおもちゃ)で白熱の勝負を繰り広げた(14年9月30日)。「勝負は10分程度でつくだろう」という同氏の予想を裏切り、対決は127分に。収録時間が延び、観客もつきあう羽目になったが、勝負を楽しんだ。
【視聴率】 デビュー曲「Automatic」が爆発的ヒット中の宇多田ヒカルがゲスト(11年6月21日)。宇多田のテレビ出演2本目で、「彼女が登場すると、客席は『ホントに宇多田?』といった顔でぽかーん。その後に続いた割れんばかりの拍手と歓声はいまだに忘れられない」。この時の視聴率は28.5%(ビデオリサーチ関東地区調べ)で番組最高。今も破られていない。