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【記者ブログ】産経新聞の残業代と週刊新潮さんの記事(1) 池田証志 (1/2ページ)
週刊新潮さんにはいつもお世話になっていますが、今週号(20008年5月29日号)で取り上げていただいた「『産経新聞』だけじゃない 『経費削減』でサラリーマンはつらいよ」の見出し記事には、驚かされました。弊社は今年4月から、コンプライアンスと社員の健康管理・ワークライフバランス、賃金の公正な配分の観点から、時間管理と関連手当に関する新制度を施行しましたが、同記事には誤報、アンフェア、非常識な記述が少なからずありましたので、指摘させていただきます。
まず誤報から。
同記事には、「会社側は残業代削減30%の目標を掲げているだけに、社員は戸惑いを隠せない」と書かれていますが、そんな目標はありません。
「残業時間を30%削減する」という目標はあります。ただし、もしこの目標が達成できたとしてもいわゆる給料が減るわけではありません。新制度は基本的に、残業や深夜労働、休日出勤など、勤務時間に関する手当を合計すると、残業時間を30%削減したときに旧制度と同額が支払われるように設定されています。当然、残業時間を削減できなければ、これらの手当は旧制度時を上回ります。
ですから、新潮さんが「産経新聞社は新制度を使って残業代をカットしようとしている」と主張されたいなら、間違いです。
むしろ逆です。
新潮の記者さんはだれから「残業代削減30%」という目標を聞いたのでしょうか。誰から聞いたとしても、弊社にウラ取り(確認)をすればすぐ分かったはずです。取材の中でも、私が言っているような情報があったはずです。
ともあれ、このミスは新聞記事でやったら、間違いなく訂正ものです。故意にやってたとしたら、処分もあり、です。
<2008/05/22 11:48>
▼「池田証志」の記者ブログ<東京社会部遊軍〜編集局の「なんでも屋」のブログ>http://ikedaa.iza.ne.jp/blog/