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怪獣倉庫が45年の歴史に幕 ウルトラマンの円谷プロ (1/2ページ)
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「ウルトラマン」シリーズや「ミラーマン」などを生み出してきた円谷プロダクションの旧本社にある通称「怪獣倉庫」が閉鎖された。東京都内と近郊に分散している倉庫や事務所の統合に伴う措置で、数々の特撮番組を支えてきた“聖地”は、約45年の歴史に幕を下ろした。
着ぐるみ
東京都世田谷区砧の住宅街の一角にある、円谷プロの旧本社。平成17年に同区八幡山に本社が移転して以降も、編集やコンピューターグラフィックス(CG)の作業を行ってきた。
別館2階の「怪獣倉庫」には、特撮ヒーローや怪獣の着ぐるみ、ヒーローの乗り物などが所狭しと並ぶ。円谷プロの米村宏さん(42)は「ヒーローや怪獣は戦いますから、傷つきます。ここは保管だけでなく、修理やメンテナンスの仕事場でした」と説明する。
円谷プロが設立された昭和38年以前、この倉庫は京都衣裳(現東宝コスチューム)が使用していた。太い柱やはりには歴史を感じさせる味わいがあり、倉庫自体が撮影現場になったことも。秘密基地の入り口、宇宙人の潜伏場所などとして番組に登場した。
だが、怪獣倉庫には「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」など、初期に登場した着ぐるみが残っていない。米村さんによると、当時は保管するという発想がなく、撮影が終わった着ぐるみは手放されて、収集家が所有するケースも多いという。





