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【明解要解】「亀田寄り」TBSの実況に抗議殺到 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:女子アナ
試合が行われた10月11日、TBSは午後6時55分から約2時間、中継を続けた。「亀田選手のこれまでの対戦相手は戦績もあいまいな外国人選手ばかりで、その実力は未知数」と指摘するボクシング関係者は少なくなかった。今回も「実績豊富な内藤選手への挑戦は時期尚早」と言われながらも、TBSは「最年少記録達成か」と前評判をあおり、ゴールデンタイムで放送を組んだ。
TBSに抗議が殺到したのは、「反則」問題だけでなく、“無謀なマッチメーク”や過剰なショーアップなど、「視聴率さえ取れればいい」というスポーツ報道の姿勢にも一因があったことは間違いない。
テレビ東京の島田昌幸社長は「視聴率的には成功でしょうが、スポーツを育てること、フェアな戦いを視聴者に届けることはテレビの役割。スポーツを“ショー”にしてはいけない。こんな放送ではボクシングファンが逃げていく」と厳しく指摘した。
内藤選手にとって今回は初防衛戦。タイの王者ポンサクレック選手からタイトルを奪取したのは7月18日だが、NHKとTBSなど民放キー5局はこの日、試合を放送せず、唯一、放映権獲得に手を挙げたのはU局の東京MX(東京メトロポリタンテレビ)。同局にとって世界タイトル戦の生中継は12年前の開局以来初だった。

