ニュース:エンタメ RSS feed
アカデミー賞レースに異変?
このニュースのトピックス:映画
【ワシントン=USA TODAY(アンソニー・ブレズニカン)】第80回アカデミー賞の発表・授賞式は来年2月24日に行われる。以前は、印象が強いためか、冬に公開された作品が賞を取るケースが多かったが、最近はその傾向に変化が見られるという。
この2年間、オスカーを手にした映画の多くは初秋までに公開されたもの。今年は、作品賞など4部門でオスカーを獲得した「ディパーティッド」をはじめ、「クイーン」「リトル・ミス・サンシャイン」「ラストキング・オブ・スコットランド」が10月初旬までに初日を迎えている。
「ディパーティッド」の公開は昨年の10月6日。今シーズン、批評家から評判のいいジョージ・クルーニー主演のスリラー「マイケル・クレイトン」は、同じ時期を狙って公開。一方、トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演する「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」やジョニー・デップ主演の「スウィーニー・トッド」などの話題作は12月に登場する。
主演男優賞候補では「ブリーチ」(2月公開)のクリス・クーパーや「トーク・トゥー・ミー」(7月)のドン・チードルなども有力。主演女優賞候補としては、「マイティ・ハート」(6月)のアンジェリーナ・ジョリー、「ブレイブ・ワン」(9月)のジョディー・フォスターなどが注目されている。
芸能ジャーナリストのトム・オニール氏は「最近は公開日に関係なく、平等な賞レースが行われている」と指摘。理由の一つは、公開日が早くても授賞式の前にDVDを発売して、再度、印象を強める戦略がとれるからだという。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.