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【続・スクリーンとともに】 映画祭の熱気を日常に…シネマテークたかさき(群馬県高崎市) (1/3ページ)

2008.3.10 07:59
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シネマテークたかさきの小林栄子副支配人シネマテークたかさきの小林栄子副支配人

 取材に訪れたのは2月半ばのことだった。さすがは上州、赤城おろしの空っ風が身にしみる。コートのえりを立ててシネマテークたかさきに向かうと、アーケードに「高崎映画祭」と書かれたのぼりがはためいているのが見える。この日はプレ映画祭と銘打って、デンマークの映画作家、カール・ドライヤーの特集上映が行われていた。

 「今年も映画祭をやりますよ、というPRも兼ねて毎年、プレ映画祭を開いているんです。映画祭から引き続いてシネマテークに足を運んでくれるという流れですね。映画祭がなくていきなりシネマテークをつくっても、成り立たなかっただろうなと思う。映画祭は22年の歴史があるけど、シネマテークはまだ4年ですから」と副支配人の小林栄子さん(30)は打ち明ける。

               ☆ ☆ ☆

 今年は3月29日から16日間にわたって開かれる高崎映画祭は、街の活性化などを目的に昭和62年にスタート。映画ファンの市民有志が実行委員会を組織し、地方では劇場にかからないような単館系の作品を中心に50本以上が上映される。

 さらに前年に公開された邦画の中から作品賞や監督賞などを選定、受賞者を招いて授賞式も行われる。記者も12年前、中山美穂が主演女優賞を受賞した「Love Letter」(岩井俊二監督)を見に東京から出かけたことがあるが、約700席の高崎市文化会館は超満員で、長蛇の列に並んでやっとこさ入場することができたという記憶がある。

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シネマテークたかさきの小林栄子副支配人
シネマテークたかさきの入り口

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