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「遊戯王」ファン幅広く コナミデジタルが新型ゲーム機展開へ (2/2ページ)
子供のトレンドに浮き沈みはつきものだが、「遊戯王」カードは「メーンとなる小学校の高学年から中学生くらいが“卒業”しても、入れ替わりに下から入ってきてくれる」と、コナミ担当者。このため、新作アニメの放送開始時に合わせてカードゲームの新シリーズを投入し、ファンの期待に応える。
これにプラスして、コナミでは低年齢層の取り込みも狙うのが、今回の最大の特徴だ。
◆初心者も遊べる
業務用ゲーム機「遊戯王デュエルターミナル」は、データが記録された専用のカードをゲーム機の上に置き、カード面の絵柄に応じたCG(コンピューターグラフィックス)をゲーム機の画面に呼び出して遊ぶ。カードゲームと同様に、カードの組み合わせによってコンピューターと対戦する遊び方と、タイミングよくボタンをたたく2通りの遊びを楽しめる。
「カードゲームでは、ルールを覚えたり、カードの文字を読む必要があって、低学年には難しかった。『デュエルターミナル』なら、カードの意味が分からない初心者でもプレーできる」と担当者。「これで遊んで楽しさを覚えた子供がカードゲームに進んでもらえれば」ともくろむ。
しかも、「ターミナル」から出てくるカードは、カードゲームでも使用可能。「ターミナル」でしか入手できないカードもあるから、従来のカードゲームのファンもプレーしないわけにはいかない。低学年シフトのようで、実は、広い世代を狙った商品となっている。
実写映画化で女性にも照準
「遊戯王」とは逆に、カードゲームが実写映画化されるのが、3月22日公開の「アクエリアンエイジ劇場版」だ。
99年にキャラクター企画のブロッコリーが発売したカードゲームが原作で、映画では異能の力を受け継いだ少年たちが戦いを繰り広げる。
カードゲームは、ハイティーンから上の男子が主力。「遊戯王」が低年齢層への浸透を狙っているように、「アクエリアンエイジ」ではイケメン男優が勢ぞろいする劇場版によって、女性層への浸透を目指す。