ニュース: エンタメ RSS feed
「遊戯王」ファン幅広く コナミデジタルが新型ゲーム機展開へ (1/2ページ)
子供の年齢層広げる
コミック、アニメ、ゲームの世界で人気の「遊戯王」が“世代超え”に挑む。テレビ東京が4月2日から放送開始するアニメの新シリーズに合わせて、ゲームのコナミデジタルエンタテインメントも、業務用ゲーム機とカードゲームを組み合わせた「遊戯王デュエルターミナル」を3月下旬から展開。小学校低学年から下の年齢層にも「遊戯王」カードの楽しさを広めていく。(谷口隆一)
◆衰えぬ人気
2月21日に東京・お台場の「ホテル日航東京」で開かれたテレビアニメ「遊戯王5D’s(ゆうぎおうファイブディーズ)」の製作発表会。テレビ東京アニメ事業部の川崎由紀夫参事は、「日本で流れを作り、秋から全米でも放送し、欧州、アフリカへと広げていく」と世界規模での展開に意欲をみせた。
「遊戯王」は日本を代表するグローバルコンテンツだ。モンスターが描かれ、さまざまな力が割り当てられたカードを使い、相手の持つカードと“力比べ”をして勝敗を決める「トレーディングカードゲーム」がテーマの作品だ。
集英社のコミック誌「週刊少年ジャンプ」に1996年から連載された高橋和希氏のマンガが原点。2000年にテレビ東京で最初のアニメ「遊戯王 デュエルモンスターズ」が始まり、人気が爆発した。これまでに、原作コミックは世界19カ国で出版され、テレビアニメは80カ国で放送されている。
この人気を固めたのがコナミが手がけたカードゲームだ。原作に出てくるカードを現実化したもの。99年から販売が始まり、日本だけでなく世界にも広がり、子供たちから熱い支持を集めた。累計販売枚数は実に181億枚に達する。
初登場から10年以上たっても人気に衰えは見られない。「連載は4年前に終わっているのに、カードを付録にすると部数(通常270万部)が10万部アップする」と、少年ジャンプの茨木政彦編集長。ゲーム情報を伝える「Vジャンプ」ともども、アニメの新シリーズと連動しながら人気を盛り上げる。