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【明解要解】ネットで海外進出、日本のTVアニメ (1/3ページ)

2008.1.28 08:26
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 ■プロモーション効果に期待

 日本のテレビアニメが米国のインターネット上で公式に動画配信されるケースが相次いでいる。「DVD販売に悪影響がでる」と、ネットVS.DVDという構図が表面化するなかで、日本のテレビ局があえて海外の大手アニメ流通会社に配信権を許諾するのはなぜか。日本側の思惑と米国の事情を調べてみた。(特集部 竹中文)

 米国のネット上での動画配信の先駆けになったのは、日本テレビ系アニメ「DEATH NOTE(デスノート)」。昨年4月から配信を開始し、ダウンロードサービスを1話1・99ドルで提供している。

 日本テレビコンテンツ事業局の植野浩之さんは「配信前には社内でDVD商品の購買力への悪影響を心配する意見もあったが、認知度が広がる可能性に賭けた」という。

 日本では「デス−」は平成18年10月から19年6月までの平日深夜の枠でテレビ放映され、平均視聴率は4%だったが、テレビ放映後の19年10月までには単行本の累計発行部数が2650万部を超えるヒット作となった。

 植野さんは「実際にネットはプロモーションとしての役割を果たしており、配信開始後には米国でのDVDの売り上げが期待通りに伸びている。ネット接触率が高い米国だけでなく、ヨーロッパなどにも市場を拡大していきたい」とする。

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