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「ボトムズ」「もやしもん」…3Dアニメ、驚異の映像 (2/3ページ)
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海岸を埋め尽くす無数のATが、戦いのすごさや戦場の恐ろしさを見る人に感じさせる。「数を出すには3DCGという技術が有利だった」と高橋監督は説明する。「CGを使わず手描きだったら、遠景から大群が動いている様子を描いたかもしれない」
物語はそれでも描けるが、ビジュアルの迫力が伴ってこそのアニメーション。「成功かどうかは作り手は分からない。商品が売れ続けることが評価」と言い、全12話の完成に向けて走り続ける。
「数」の迫力も
3DCGならではの数が生み出す“迫力”を堪能できるアニメは他にもある。フジテレビ系で大人も楽しめるアニメを放送している「ノイタミナ」枠で10月11日からスタートした。毎週木曜日の深夜24時45分から放送されている「もやしもん」で、コウジカビやクロカビといった菌類が、3DCGでキャラクター化され描かれている。
原作は講談社の「イブニング」に連載されている漫画で、作者の石川雅之さんは菌も手ですべて描いているという。アニメ化にあたってCG監督の八木竜一氏は「石川さんと話して、なるべく多くした方が面白いんじゃないかといわれて」増量を敢行。第2話で描かれた、酒を腐らせる火落ち菌が窓から噴出したり、廊下いっぱいに漂うシーンなどは菌の多さが圧力を感じさせる。
一般の人には見えないはずの菌が、主人公だけにはキャラクターとしてみえるというのが作品の設定。主人公の視点ではあふれる菌が、別のキャラクターに切り替わると消えてしまう。その変化も、CGならではの合成のしやすさがあってのもの。アニメならではの効果を生んでいる。


