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「ボトムズ」「もやしもん」…3Dアニメ、驚異の映像 (1/3ページ)
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CGで千変万化、さまざまな場面に活用
アニメーションの制作にコンピューターが使われるようになって20年近く。1995年に公開されたディズニーの「トイ・ストーリー」のようにすべてが3D(立体)CG(コンピューターグラフィックス)で作られたアニメ映画も増えている。日本人にはなじみ深い「鉄腕アトム」以来の2次元(2D)アニメに、3Dならではの表現力を合わせた作品も数々登場、驚きの映像を見せてくれる。(谷口隆一)
「手描きの方がよいんじゃないか、そのほうが『ボトムズ』らしさが生きるんじゃないかとスタッフから言われました」
日本のロボットアニメ史上に輝く「装甲騎兵ボトムズ」。今月26日に発売されたDVDオリジナル作品「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」で、高橋良輔監督はロボットの描画に初めて3DCGを採用した。
83年4月から1年間にわたりテレビ放送され、その後もオリジナルビデオ作品が幾度となく作られたシリーズで、人気の的となったのが「アーマード・トルーパー(AT)」と呼ばれる人間型のロボット兵器。鈍重そうに見えながら、腕のいい操縦者が扱えば、高速で地面を疾走して敵をなぎ倒す。この迫力をCGで出せるのかが問題になった。
「見る人も作る側も、『AT』が軽くなったり、玩具のように見えたりするのを恐れていた」と高橋監督。しかし「近作の『FLAG』で3DCGを使ってリアルな映像をおさらいして、『ボトムズ』でもいける自信ができた」
そうして生まれた映像では、敵が要塞(ようさい)を築き上げている海岸に上陸しようとする大量のATが、迎撃をくらい次々と破壊され、倒れていく激戦の模様が繰り広げられる。


