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「坂の上の雲」撮影順調 スケール大きく大変 (1/2ページ)
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NHKドラマ「坂の上の雲」の千葉ロケ。児玉源太郎(高橋英樹)が乃木希典(柄本明)と妻、静子(真野響子)を訪ねるシーン。この日の模様は来年秋に放送される=平成21年7月29日、千葉県栄町の「千葉県立房総のむら」今秋に放送が始まる司馬遼太郎原作のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影が、順調に進んでいる。7月末には明治時代の農村を復元した千葉県立房総のむらのロケ現場に陸軍軍人、乃木希典役の柄本明が登場するなど、新たな配役も次々と決まっている。菅康弘チーフ・プロデューサーは「撮影は来年秋まで続く。私利私欲なく国を思い、行動した明治人を、きちんと描き尽くしたい」と気を引き締めている。
菅さんによると、ドラマは3部構成で、平成19年11月にクランクイン。日露戦争でバルチック艦隊を撃破した海軍軍人、秋山真之(さねゆき)と兄の好古(よしふる)らの青春群像を描いた第1部の撮影は昨年のうちに終わり、現在は明治の街並みや横浜港などをCG(コンピューターグラフィックス)で合成する作業が進行中だ。真之らが過ごした愛媛・松山ロケでは、「ガス灯がいつ現地で点灯したかなど一から資料を探し、明治の街を再現するのに苦労した」と振り返る。
これまでに国内ロケ地は18都府県に及んだほか、海外でも敢行。当時の米国の街並みは、その面影が残る英国で撮影し、帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世の登場シーンではサンクトペテルブルクの宮殿で収録した。地中海のマルタ島では、幅50メートル、長さ100メートルの巨大なプールを中国・旅順港に見立て、ロシアの軍艦に日本側が爆弾を仕掛けるシーンなどを撮った。
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