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「愛の語録」満載 漁師の嫁探し 映画「不灯港」 内藤隆嗣監督インタビュー (1/4ページ)
このニュースのトピックス:映画
一輪の赤いバラを手に、女性を口説こうとする。空振り…。主人公が珍妙な言動を繰り広げる映画「不灯港(ふとうこう)」は、荻上(おぎがみ)直子や内田けんじら有望監督を輩出してきたPFFスカラシップの第18回作品だ。内藤隆嗣監督(28)は大学で数学科を専攻し、お笑いを目指していた。映画に目覚めたのはほんの数年前という。
舞台は小さな港町。漁師の万造(まんぞう、小手伸也(こて・しんや))は平屋に独り暮らしで、うらぶれたバーに夜ごと通い、女性との出会いを楽しみにしている。だが、町役場主催のお見合いパーティーに出かけても、時代錯誤なファッションと寡黙な性格があだとなり“惨敗”。そんな万造がある日、都会的な魅力をもつ美津子(宮本裕子(ゆうこ))と出会うが…。
■役柄に監督自身を投影
漁師を主人公にしたのは自然な流れだった。「九州の港町で船や釣りに親しみながら育ちましたからね」。役柄にも自身を投影させたが、年齢を38歳と高く設定した。「嫁探しに必死な様子が、より滑稽(こっけい)に出せるのではと」
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