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戦後復興の熱い息吹再現 TBS「官僚たちの夏」
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日本の経済発展に尽力した官僚らの闘いを描くTBSの連続ドラマ「官僚たちの夏」(日曜午後9時)が5日、スタートする。6月29日には制作発表会が都内のホテルで開かれ、主演の佐藤浩市、北大路欣也ら豪華俳優陣が顔をそろえ、ドラマに込める思いや制作秘話を熱く語った。
原作は城山三郎の同名小説。昭和30年代の日本を舞台に、戦後復興に奔走した通産省(現経済産業省)の官僚、風越信吾(佐藤)と同僚や政治家らとの攻防を描く。第1話は良質で安価な国産車が誕生するまでの闘いがテーマだ。
風越らの前に立ちはだかる大物政治家を演じた北大路は「僕は進駐軍がジープで走っていた姿をこの目で見ている。『アメリカ』『外圧』という言葉から沸いてくる思いがある。みなさんの波動を感じながら新鮮な気持ちで演じている」と感慨深げ。主演の佐藤は「道の行き方の違いから闘いがあるが、目指すところは『日本が豊かになること』一つ。その思いを伝えたい」と力を込める。
男たちの“戦場”を描いており、制作現場は熱気にあふれているという。当時の息吹が再現できたという佐藤は「常に熱い。自分で見返してもいやになるくらい」と苦笑い。風越のライバル役を務めた船越英一郎は、長く難解なせりふが多かったことに触れ、「これだけキャリアがあるメンバーがそろう中、ワンシーンが終わると拍手でお互いをたたえ合っていました」と秘話を明かしていた。
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