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初めての漫画原作歌舞伎「石川五右衛門」海老蔵が主演
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漫画家が初めて歌舞伎の原作を手掛ける新作歌舞伎「石川五右衛門」が8月、東京・東銀座の新橋演舞場で上演される。主演の五右衛門役は市川海老蔵で、豊臣秀吉役の市川團十郎、茶々役の中村七之助と共演する。原作者の樹林(きばやし)伸さんは「金田一少年の事件簿」「神の雫(しずく)」などで知られる漫画原作者、小説家で、海老蔵さんと意気投合し、歌舞伎初の試みが実現することになった。
23日に開かれた制作発表会見に臨んだ海老蔵は「すし、天ぷら、そばとともに漫画は海外の人々の興味をそそる日本文化のひとつ。アニメと歌舞伎は誇張や飛躍があるところで似ている部分がある。現代に生きる役者が(漫画の)作家の方とやるのはステキなこと」と意気込みを語る。
これに対し、原作の樹林さんは「海老蔵君というすばらしい才能との出会いがあった。彼に恥をかかせたくないから、いい作品にしたい」と話す。
石川五右衛門は安土桃山時代の大泥棒といわれ、歌舞伎では初世並木五瓶作の「楼門(さんもん)五三桐(ごさんのきり)」の主人公にもなっている。「現代において、歌舞伎の脚本を書くのは非常に難しい。歌舞伎と漫画が融合できたらおもしろい作品になる」と海老蔵は話していた。
川崎哲男・松岡亮脚本、藤間勘十郎振付・演出。8月8日から27日まで。
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