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女流作家の真実と孤独に迫る 映画「サガン−悲しみよ こんにちは−」 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:映画
□ディアーヌ・キュリス監督、ドニ・ウェストホフ氏
フランスの国民的作家フランソワーズ・サガン(1935〜2004年)を描いた「サガン−悲しみよ こんにちは−」は孤独がキーワードだ。大切な友人を失ったときの独白「もう心臓の鼓動を分かち合えない」などと巧みな表現も散りばめられている。3月のフランス映画際で来日したディアーヌ・キュリス監督(60)とサガンの一人息子ドニ・ウェストホフ氏(45)に一時代を築いた女流作家の真実を聞くと、違いが見えてきた。
「きっかけは彼女の死です」。キュリス監督は、サガンを題材にした起点として2004年に死亡した際、雑誌や新聞に掲載された過去の写真を挙げる。「映画のように人生が流れていく印象を持ちました」。それまでステレオタイプなイメージしかなかった。スポーツカーに乗り、ウイスキーのグラスを片手にたばこを吸う。脱税事件や麻薬問題などスキャンダルな部分に目がいった。だが、調べるうちに見方が変わった。
「どれほど自由を重んじ、寛容な人であったか知らなかった。わがままな子供の部分を持ち続けていたことにも気づかされました」
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