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大坪喜美雄、舞台生活50周年 能「安宅」出演 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:伝統芸能
宝生流の能楽師(シテ方)、大坪喜美雄が舞台生活50周年記念として、4日、東京・本郷の宝生能楽堂で、能「安宅(あたか)」に出演する。
歌舞伎「勧進帳」にもなった、源義経らの陸奥への逃避行の途中に起こる物語で、大坪は義経を守る武蔵坊弁慶(シテ)を務める。
「サラリーマン家庭の生まれで、ハンデがあり、最初は戸惑いました。でも習うよりも慣れろで、大学生になるころには能楽師への欲が出てきました」
昭和34年、伯父の大坪十喜雄(ときお)の養子に入り、宝生流十七世宗家、宝生九郎の弟子に。10歳を過ぎての入門で、能楽師としては比較的遅いスタートを切っている。
養父は平成5年、84歳で死去し、17年には十三回忌追善能でゆかりの深い「隅田川」を見事に舞った。今回は十七回忌にも当たり、初シテで小書(こがき)「延年之舞」がついた「安宅」の弁慶となる。
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