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パントマイム「こんにちは」…サイレントコメディー・デュオ「が〜まるちょば」 (1/2ページ)
赤いモヒカンのケッチ!と黄色いモヒカンのHIRO−PONによるサイレントコメディー・デュオ「が〜まるちょば」が、11日から東京・天王洲銀河劇場を皮切りに全国ツアーを行う。スーツにモヒカン、サングラスという独特のスタイルから繰り出す緻密な笑いは、海外で高く評価されており、国内での反響が注目される。(柳谷昇子)
「が〜まるちょば」とはグルジア語で「こんにちは」の意味。それぞれソロで活躍していた2人がパントマイム・フェスティバルで知り合い、1999年にコンビを結成した。パントマイムと笑いを融合させたスタイルで、世界最大の国際演劇祭「エディンバラ・フェスティバル」をはじめ、23カ国に招待され、数々の賞を受賞している。
「心に響くシリアスなものもありますが、コメディーはすぐに笑い声が返ってくるという点で言葉や国を超えた分かりやすさがある」とケッチ!が言えば、HIRO−PONは「パントマイムを知ってもらう入り口としてコメディーはいいジャンル。人の笑顔を見ると、やっていてよかったと思います」。
意表をつく髪型といい、面構えといい一見、強面だが、これも演出のうち。「そもそもしゃべらないので、目立つことが大事。まずはぼくらの存在を知ってもらうため」(HIRO−PON)という。
計算されたオリジナリティーの高いパフォーマンスは、海外先行で実力が認められた。07年10月には「NEWSWEEK 日本版」で「世界が尊敬する日本人100人」の1組に選ばれ、いまも1年の半分は海外ツアーに飛び回っている。
「日本ではまだまだですね。見ていただければ評価がなぜかわかってもらえるんですが…」とケッチ!。また、HIRO−PONは「オチのある笑いは1度で終わりますが、ぼくらは、『くるぞ、くるぞ、キターッ!』という笑い。だから何度もリピートして見てもらえる」。

