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王道の落語残したかった 円楽ら“四天王”CDに (1/2ページ)

2008.12.26 07:15
三遊亭円楽さん三遊亭円楽さん

 昭和49年から開かれているホール落語、にっかん飛切落語会で口演された落語から12人、28席を収録したCD集「にっかん飛切落語会名人撰」(竹書房)が発売された。三遊亭円生、五代目柳家小さんら昭和の名人たちや、三遊亭円楽、古今亭志ん朝、五代目春風亭柳朝、立川談志ら若き日の“四天王”の落語がそろって収録されている。中心人物として落語会を立ち上げた三遊亭円楽は「王道の落語を残したかった」と話す。(栫井千春) 

 「当時は外道の落語がもてはやされていましたから、この会ではそれに対して、こういうのが正統派の落語なんだと。そんな気持ちで落語をやりましたね」

 円楽は、懐かしそうに振り返る。そのころ、落語会といえば、三越落語会、東横落語会、落語研究会といった、ホールや劇場を会場に、当日の演目をあらかじめ告知した落語会、いわゆるホール落語の全盛期で、出演者の主流もベテランの実力者たちだった。

 そうしたなか、これから伸びる若手を育てようと、当時の二ツ目を中心に始めたのがにっかん飛切落語会。真打ちをめざす若手が主役のホール落語は珍しかった。出演者は今の名前でいえば、小朝、鳳楽、楽太郎ら。加えて名前の売れた人が2、3人。まだ若かった“四天王”もこの落語会で芸を競い合った。

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三遊亭円楽さん
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