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セクハラ、パワハラ…低俗番組に倫理問う声 BPOが意見検討 (1/2ページ)

2008.11.30 18:03
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 低俗化が批判されているテレビ局のバラエティー番組について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が、各局の倫理的な質を問うため検討を始めた。バラエティー番組に対しては「セクハラではないか」「いじめを助長する」などと苦情が後を絶たず、問題があると認めれば意見として発表する。一方、テレビ局側からは「個人の嗜好(しこう)の問題もある」との反論の声も出ている。(田辺裕晶)

 きっかけは、今夏にTBS系で放送された「リンカーン」だ。出演者が同じ芸能事務所の後輩にあたる女性芸人の胸に繰り返し触る映像について、視聴者から「セクシュアルハラスメントと同時に、パワーハラスメントも感じられる」との意見が複数寄せられた。

 BPOではこれまでもバラエティー番組の性的表現や過剰な演出が議題に挙がっていたことから、同委では「いちいち指摘するより全体を通じて放送の質、倫理について一言いうべきレベルにあるのではないか」(川端和治委員長)との結論に達した。今後はバラエティー番組全体に範囲を広げ、他局の事例も集めて議論し直すことにした。

 こうしたBPOの動きに対し、TBSの井上弘社長は「番組内容に批判がある場合、そのつど担当者に届く仕組みがある。編成の方で注意してやっているはず」と説明した。

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