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あの映画茨城で撮ったの? ロケ誘致も知名度上がらず
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全国の自治体や観光協会が映画やテレビドラマのロケ誘致に力を入れている。だが、制作者側が求める理想のロケ地は「特徴のない場所」。作品を見てもどこで撮影したか分かりづらいケースも多く、地元のPR効果には疑問符がつく。
茨城県は平成14年からロケ地の紹介や警察署への撮影許可の手続きを手伝い、映画「フラガール」や大河ドラマ「篤姫」などさまざまな作品に協力。18、19年度の支援件数は全国トップという。一方、同県を舞台にした作品は増えるどころか、19年度はゼロ。
ロケ支援の動きはここ数年で広まっているが、地元のイメージアップに必ずしもつながっていないのが実情だ。
「特徴がないのがすごい特徴」。北野武監督の映画「アキレスと亀」の制作管理を担当した小宮慎二さんは茨城県のロケ地をこう絶賛。「身近なテーマでどんな設定にも合う普通の風景が求められている。今は主人公がヒーローばかりでないのと同様だ」と話す。
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