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宝塚月組「夢の浮橋」初日 源氏物語千年紀記念、華やかな王朝絵巻 (1/2ページ)
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宝塚大劇場で今年最後となる月組公演「夢の浮橋」「Apasionado!!」が、7日に開幕した。源氏物語千年紀を記念した華やかな王朝絵巻「夢の浮橋」は、最終章の『宇治十帖』を取り上げた作品。脚本・演出の大野拓史はこれが大劇場デビュー作となる。
公演は12月11日まで。東京宝塚劇場公演は来年1月3日〜2月8日。
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「夢の浮橋」の幕開きは、『源氏物語』の主人公、光源氏(萬あきら=専科)が最愛の紫の上を亡くし、心うつろになった姿。世の栄華を極めた稀代のプレイボーイが、己の罪を悔やみながら世を去って幾年後−。
宮中での行事「殿上淵酔」の夜、匂宮(瀬奈じゅん=トップスター)を中心に、華やかな舞いが繰り広げられている。匂宮は今上帝の第3皇子で、母は光源氏の娘・明石の中宮(梨花ますみ=専科)。えもいわれぬ香しい匂いを放つ、色好みの美貌の貴公子である。
匂宮と兄弟のように育ち、並び評されるもう1人の貴公子が薫の大将(霧矢大夢)。光源氏の子として誕生するが、本当の父親は母の女三の宮と密通していた柏木。性格は匂宮と対照的に誠実な常識人として描かれる。
月組は前回の公演で娘役トップの彩乃かなみが退団したあと、瀬奈の相手役となる娘役を固定していない。同作品では、2人の貴公子から愛される浮舟役を羽桜しずく、匂宮を惑わす傀儡女の小宰相の君を城咲あいが演じている。
姉の女一の宮(花瀬みずか)から女遊びをたしなめられた匂宮は、薫が宇治に姫君を囲っているらしいと聞いて宇治へ赴く。薫は、かつて想いを寄せていた大君が病で亡くなったあと、面影がよく似た異母妹の浮舟を、宇治へ囲っていた。










