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猫と街 愛好者の視点で 映画「グーグーだって猫である」 犬童一心監督に聞く (1/3ページ)

2008.9.5 15:39
【シネクラブ】犬道一心映画監督。CMディレクターとして今も活躍する(瀧誠四郎撮影)【シネクラブ】犬道一心映画監督。CMディレクターとして今も活躍する(瀧誠四郎撮影)

 「グーグーだって猫である」は、少女漫画の第一人者、大島弓子が東京・吉祥寺(きちじょうじ)を舞台に、飼い猫たちや仲間たちとの心温まる日々をつづった同名の自伝的作品が原作だ。「大島さんの大ファン」という犬童一心(いぬどう・いっしん)監督(48)が、大島作品の実写版映画でメガホンをとるのは今回で3本目となる。「僕が思う大島弓子さんを描いた」と語る、本作に込められた思いとは−。

 主人公は独身の天才漫画家、小島麻子(小泉今日子)。愛猫サバを亡くしたショックで、新作を描けなくなってしまう。ナオミ(上野樹里)らアシスタントたちの心配は募るばかり。ある日、麻子はペットショップでグレーの子猫を購入し、グーグーと名づけた。食事や仕事のときも麻子はグーグーと一緒。悲しみが癒されていくと新作のアイデアがわき始め、恋を予感させる青年(加瀬亮)とも知り合いになったのだが…。

 ■小泉は「はまり役」

 中年にさしかかろうとするとき、ふとよぎる将来への不安やこれまでの人生に対する後悔の念とどう向き合い、折り合いをつけるのか。脚本も手がけた犬童監督は、麻子の内面での葛藤を丁寧に描いている。

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【シネクラブ】犬道一心映画監督。CMディレクターとして今も活躍する(瀧誠四郎撮影)
【シネクラブ】「グーグーだって猫である」(犬童一心監督)9月6日公開(提供写真)
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