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グランプリ受賞の「おくりびと」 主演の“モックン”が会見

2008.9.3 20:10
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グランプリ受賞の報告会見を行った小山薫堂氏(左)と本木雅弘。2人の手には、この日に届いたトロフィーが輝く=3日、都内グランプリ受賞の報告会見を行った小山薫堂氏(左)と本木雅弘。2人の手には、この日に届いたトロフィーが輝く=3日、都内

 カナダで開催された第32回モントリオール世界映画祭で最高賞のグランプリを獲得した「おくりびと」(滝田洋二郎監督)の主演俳優、本木雅弘が3日、都内で会見し、「まだ人ごとっぽい感じがしますが、とにかく驚きながら喜んでいます」と心境を語った。

 「おくりびと」は葬儀の際、遺体をひつぎに納める仕事に就いた元チェロ奏者(本木)が、葬儀に集まる人々と触れ合うことで成長していく物語。

 本木は「別れの場面を慈しむ人々の姿から、命をつないでいくことを実感し、今を普通に生きていることの尊さを感じ直す。人間の営みそのものから感じられるものが、全世界共通の普遍的なテーマとして受け入れられたのだと思う」と分析した。 

 また、会見に先立ち、作品の企画段階から力を注ぎながら昨年11月に亡くなった自身のマネジャーで事務所社長の墓前に報告したことを打ち明け、「『一緒に作った映画がグランプリをいただきました。本当に感謝しています』と、最高の報告ができたのがうれしかった」と感慨深げに語った。

 会場では、新作の撮影で会見に来られなかった滝田監督もVTRを通じてコメント。「極めて日本的な映画が、死生観の違う海外の方に認めて頂けた、受け入れて頂けたことをうれしく思う。少しでもたくさんの方にこの映画をみて頂けたら」と話した。

 

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グランプリ受賞の報告会見を行った小山薫堂氏(左)と本木雅弘。2人の手には、この日に届いたトロフィーが輝く=3日、都内
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