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【週刊ハリウッド】問題発言も話題作りのうち?コメディー「トロピック・サンダー」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:週刊ハリウッド
戦争映画撮影のはずが本物の戦闘に巻き込まれてしまうというベン・スティラー監督のアクションコメディー「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」が、全米興行成績で4週にわたって1位に君臨したバットマン・シリーズ最新作「ダークナイト」を抑えて、初登場で1位に輝いた。この映画、公開前から「障害者への差別表現を含んでいる」と抗議を受けていたのだが、かえってそれが話題づくりにつながったのかもしれない。
18日に発表された週末の北米興行収入によると、2580万ドル(約25億8000万円)を稼いだ「トロピック・サンダー」が「ダークナイト」を抜いた。障害者支援団体から強い抗議を受けていたという問題の部分は「遅れた者」を意味し、知的障害者への侮辱的なニュアンスを含む「リタード」という言葉。作品に登場する「映画内映画」の中でこの言葉や、障害を強調して笑いを取る部分が頻繁に使われていることが怒りをかった。
13日の公開に先駆けてロサンゼルスで行われたプレミア上映には、抗議のプラカードをもった支援団体のメンバーらが集結し、会場に現れた出演者の1人でもあるトム・クルーズに訴える場面もあった。
配給元のドリームワークスは声明を発表し、「映画は、成功のためにはなんでもやる映画業界のばかばかしさを風刺するもので、障害者をばかにする意図はない」と釈明。抗議団体から出されている問題部分の削除要求を拒否している。
実際に作品を見てみると、確かにストーリーの主眼は障害者をばかにすることには置かれていない。しかしながら、問題がないかというと、そうともいえず、かなり誇張された形で障害者をからかう場面が頻出する。笑ってすますことができない人々がいても当然だともいえるだろう。
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