[PR]
ニュース:エンタメ RSS feed
【週刊ハリウッド】ロシアの新星登場 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:週刊ハリウッド
ハリウッドは、自らの価値観を世界に発信する一方で、世界から新しい才能を見つけ出し、受け入れる懐の深さも持っている。6月末に全米公開され、スマッシュヒットとなっている「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督はその最新の例だろう。
外見はごくフツーのおじさんにしか見えないこのベクマンベトフ監督。1961年にカスピ海沿岸の小さな村に生まれた。現在ならカザフスタン国内となる。旧ソ連時代に画家として頭角を現し、映画に転じた。処女作は旧ソ連のアフガン侵攻をあつかった内容だったという。
長く音楽ビデオやコマーシャル制作に携わった。その後、日本でも公開された「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」でロシアの興行成績歴代ナンバーワンのヒットをかっ飛ばす。作品はロサンゼルス映画祭でも上映され、プロデューサーの目にとまったことから、ハリウッドに乗り込むことがとんとん拍子に決まる。そのハリウッド第1作がこの「ウォンテッド」というわけだ。
さえない無名の青年が、凄腕の暗殺者に変貌していく過程を好演するのが、「つぐない」「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のジェームズ・マカヴォイ。その主人公を殺し屋として育てていく謎の女に、最近双子を出産して話題を呼んだアンジェリーナ・ジョリー、暗殺団のボスにモーガン・フリーマンと豪華な顔ぶれがそろう。
アメコミ(アメリカン・コミック)原作で、アクション、バイオレンス描写を前面に押し出したR指定映画ながら、コミカルなトーンが全体を貫く仕上がりとなっている。実際、主人公が必殺技「曲がる銃弾」を披露するマンガ的なシーンなどでは、客席からやんやの喝采が上がっていた。
このニュースの写真
[PR]
[PR]





