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飽食の日本に生きる意義問う 映画「スカイ・クロラ」 押井守監督インタビュー (1/3ページ)

2008.8.1 16:06
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【シネクラブ】「スカイ・クロラ」(押井守監督)  8月2日公開(提供写真)【シネクラブ】「スカイ・クロラ」(押井守監督)  8月2日公開(提供写真)

 今、日本には飢餓も革命も戦争もない。だからこそ押井守(おしい・まもる)監督は戦争をテーマにした小説「スカイ・クロラ」を映画化したという。「物質的には豊かだけれど、この国に生きる人々の心の中には荒涼とした精神的焦土が広がっているように思えてなりません」と憂う。作品は、8月27日に開幕するベネチア国際映画祭のコンペティション部門への出品も決まり、海外での評価も注目される。

 ■パイロットの日常

 小説「スカイ・クロラ」シリーズは作家、森博嗣(ひろし)さん(50)のベストセラー。「押井監督ならば」と映画化に期待を込めたという。

 物語の舞台は欧州にある空軍の前線基地。赴任してきた函南優一(カンナミ・ユーイチ)はエースパイロットとして活躍する。基地の女性司令官、草薙水素(クサナギ・スイト)もかつてエースとして君臨したパイロットだった。

 舞台をアイルランドとポーランドに設定した押井監督は、両国でロケハンを敢行。自然や建築物などとともに空軍基地も取材する。

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【シネクラブ】「スカイ・クロラ」(押井守監督)  8月2日公開(提供写真)
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