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【洋画】「ハプニング」M・ナイト・シャマラン監督 ひねらずシンプルに (1/2ページ)
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「シックス・センス」「サイン」「ヴィレッジ」など謎を秘めた話題作を発表してきた鬼才、M・ナイト・シャマラン監督の新作「ハプニング」が、26日から全国公開される。「今回は筋をひねったり、アクロバチックな展開を目指したりしていない。シンプルさを求めました」とシャマラン監督は説明するが、やはり一筋縄で済むはずはない。常に見る者に驚きを与え続けるストーリーテラーに、謎を生み出す発想の源について聞いた。(戸津井康之)
作品はいつもトリッキーな仕掛けが施され、難解なものも少なくない。一人、ハリウッドから離れ、米東部ペンシルベニア州での撮影にこだわる。そんなシャマラン監督には「くせ者」「変わり者」というイメージがつきまとうが、素顔は陽気な空想好きの映画青年だ。「今回は1950年代のスリラー作品群にインスピレーションを得ました。そこに妄想というキーワードを加えています」と説明する。
ニューヨークのセントラルパークで突然、絶叫が響いた。次々と倒れ出す人々。この異常現象はフィラデルフィアにも迫っていた。高校の科学教師、エリオット(マーク・ウォールバーグ)は安全な場所を求め、家族や同僚と列車に乗る。原因はテロかウイルスか、それとも…。
恐怖を増幅させる緩急織り交ぜた独特のスピード感に、キレのある映像。さらに音楽は、9年前の「シックス・センス」以降、すべてのシャマラン作品の作曲を手掛けてきたジェームズ・ニュートン・ハワードが担当している。「脚本の段階で綿密な打ち合わせをしながら作曲してもらっている。この手法はかなり特殊な作り方ですよ」とシャマラン監督は明かす。

