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映画「きみの友だち」 どんな時も近くには (1/2ページ)
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「これは“特定の誰か”の物語ではありません。あなたと、あなたの友達の話です」。廣木隆一監督が新作「きみの友だち」(26日公開)に込めたメッセージだ。ヒロインに抜擢(ばってき)されたのは映画初出演の石橋杏奈。まだ16歳(撮影中は14歳)だが、中学生から20歳までの役柄をこなした。人間誰しもが通過する思春期。どんなときも近くには必ず友達がいた−と気づかせてくれる秀作だ。(戸津井康之)
原作は重松清の同名小説。「読んですぐに映画化したいと思った。青春群像劇が撮りたかったんです」と廣木は言う。
《20歳の恵美(石橋)はフリースクールで子供たちに絵画を教えている。雲の写真を撮りだめして、卒業する子供たちにプレゼントしていた。恵美は小学生からの友人、由香(北浦愛)のことを思い出していた…》
撮影現場でのあるエピソード。石橋が20歳の恵美を演じるシーンで廣木はこう言った。「20歳の女性はそんなことしないでしょ?」。すると石橋は「20歳になったことがないから分かりません」。現場を思い出し2人は顔を見合わせて笑った。
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