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【集う】劇団四季55周年記念式典(14日、横浜市青葉区の四季芸術センター) 

2008.7.23 16:41
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パーティーで中曽根康弘元首相(右)と談笑する浅利慶太代表=14日午後、横浜市青葉区あざみ野(撮影・瀧誠四郎)パーティーで中曽根康弘元首相(右)と談笑する浅利慶太代表=14日午後、横浜市青葉区あざみ野(撮影・瀧誠四郎)

 55年前の劇団四季の立ち上げはフランス革命の日だった。昭和28年7月14日、「演劇に革命を」と、浅利慶太代表、俳優の日下武史さんら慶応大の学生を中心に10人で結成。現在は劇団員約1200人、年間300万人以上の観客を動員する大劇団に成長した。

 浅利慶太代表(75)は「55年間でやったのは、文化の一極集中をなくし全国で公演できるようにしたことと、はっきり言葉を伝える母音発声を集中的にやった、この2つ」と、文学性と日本語にこだわってきた劇団の歩みを語った。

 式典では、これまでの上演作品の主題歌などを集めたショーが披露された。この日はちょうど休演日で、全国の劇場に出演中の俳優たちも駆けつけた。

 東海テレビの飯田幸雄相談役は、20年前に自分の首をかけてミュージカル「キャッツ」のスポット広告を流した思い出に触れ、「おかげさまで成功し社長になれました。今の社長も四季の作品は宝だと言ってくれた」と場を和ませた。

 浅利代表の古くからの友人でもある中曽根康弘元首相も「今、沖縄から北海道まで、劇団四季の千の風が吹き渡っています。それは、戦後の人々の心に喜びを与え続けたからです。よくぞここまで発展された」とお祝いの言葉を述べた。

 昨年の米トニー賞で8部門を受賞した「春のめざめ」、これまでの名場面を集めた「ソング&ダンス 55ステップス」など秋以降に上演する55周年のラインアップを発表。また、全国の子供たちをミュージカルに招待するツアー公演「こころの劇場」事業にも取り組む。

 浅利代表は「いじめている側がいじめていることに気付いていない。そんな現代の子供たちの闇に迫るには、文化を通じてがよいと思う。近い将来、子供たちのために、年間1000公演を『こころの劇場』の企画にしたい」と、次なる“革命”へと力を込めた。 (田窪桜子)

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パーティーで中曽根康弘元首相(右)と談笑する浅利慶太代表=14日午後、横浜市青葉区あざみ野(撮影・瀧誠四郎)
式典では浅利慶太代表(前列中央)を中心に、主な俳優たちがずらりと並んだ=14日午後、横浜市青葉区あざみ野(撮影・瀧誠四郎)
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