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8代目ピーターパン・高畑充希は“あっけらかん浪花っ娘” (1/3ページ)
このニュースのトピックス:TVドラマ
2年目を迎えた“8代目ピーターパン”女優、高畑充希(16)のミュージカル「ピーターパン」が19日、東京国際フォーラムで開幕した。フライングシーンに不可欠なハーネスは、両脚の付け根と腕に、夏中消えない青アザを作る。だから、「海も水着もあり得ない」。全国を回るから「夏休みもないし」。でも、悲しくなんてないよ。「舞台は楽しいから」。オーディション落ちまくりから大逆転、大役をつかんだめげない浪花っ娘だもん!(ペン・郡司美香 カメラ・今井正人)
ロンドンの夜の街に見立てた劇場の暗闇の中、風を切って飛ぶピーターパン。絵本そのままのシーンを客席の子供たちが息をのんで見つめる。
12年前。幼稚園の年少さんの充希は、舞台好きの母親に連れられ、初めて「ピーターパン」(3代目相原勇)を見た。
「ピーターは全部で4回見たけど、最初のは全然覚えてません。小さいころから意味がわからないのに見せられて、何が楽しいの?って思ってた。わからなくて(上演中)母親に聞くと、『ちょっと静かに見てよ』って。そんな感じで」
「サウンド・オブ・ミュージック」「ロミオとジュリエット」…。筋がわかるようになると、自分が見たい作品を母親にリクエスト。そのうち「自然と」「舞台に出たい」と思い始めた。
「歴代のピーターパンの中で突出した実力の持ち主」。長年同作に関る人々は口をそろえるが、そんな逸材も、中学入学と同時に受け始めたオーディションに、数えきれないほど落ちたという。
「自分のアピールポイントもわからなかったけど、どっからか湧いてくる意味のない自信があって。こんなに舞台が好きなら、いつか出られるだろうって。落ちたら、次、はい、次って。落ちたことに落ち込むタイミングもなかった」










