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マツケンが空を飛ぶ 新国立劇場「DRACULA−ドラキュラ伝説」 (1/2ページ)
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俳優の松平健が6月12日から東京・初台の新国立劇場で上演される「DRACULA−ドラキュラ伝説」(藤井大介演出)に主演する。「王様と私」以来、ミュージカル主演は18年ぶり。「代表作のひとつになる」と確かな手応えを感じているようだ。(柳谷昇子)
15世紀半ばのトランシルバニア。名門のドラキュラ伯爵(松平)は勇敢な軍人で学者だったが、最愛の妻アマンダの死にわれを忘れ、「妻の命と引き換えに吸血鬼になる」と悪魔と取り引きをしてしまう。
400年後。ドラキュラはようやく、妻と生き写しの娘ミーナ(剱持たまき)と出会う。ミーナには婚約者がいたが、彼女もまたドラキュラに引かれていく。一方で、ドラキュラの宿敵ヴァン・ヘルシングが吸血鬼絶滅に動き出す。
「どろどろしたオカルトではなく、美しいラブストーリー。妻への愛をベースに、純粋で優しく、おちゃめな面もあって、かなり人間的なドラキュラ伯爵になっています。吸血鬼のイメージを変える新しい作品になっている」と松平。
ブラム・ストーカーの怪奇小説「ドラキュラ」を原作に、ドラキュラ伯爵がなぜ吸血鬼になったかという過程を人間性とラブストーリーに焦点を当てて描くオリジナルミュージカル。ドラキュラ伯爵の愛に焦点を当てたドラマチックな展開になっている。
「女性ならこれぐらい愛されたいと思えるような理想の男。いちずな愛をまっとうしたドラキュラの姿に観客の皆さんはとりこになると思います」
劇中、松平は「暴れん坊将軍」シリーズとは打って変わって、銀色の長髪姿。のろわれた宿命に苦悩し、結ばれない愛に身をこがすドラキュラとして十数曲のナンバーを歌い、フライングシーンもこなす。

