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映画「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」 サラ・ポーリー「描きたかった人間の絆」 (1/2ページ)

2008.6.4 08:16
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サラ・ポーリー監督サラ・ポーリー監督

 妻が認知症と診断されたのを機に、長年の夫婦生活で築き上げた絆(きずな)や信頼関係に予期せぬゆがみが生じる−。カナダ映画「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」(公開中)は、昨年度のゴールデン・グローブ賞(主演女優賞)などを受賞した作品。監督・脚本は、カナダを代表する女優でもあるサラ・ポーリー。「いったん壊れても時間の経過とともに、寄り添い始めるような人間の絆を描きたかった」と話す。

 舞台は雪深いカナダの田舎町。元大学教授の夫グラント(ゴードン・ピンセント)と、その教え子だった妻フィオナ(ジュリー・クリスティ)は結婚して44年。平凡ながらも満ち足りた結婚生活を送っていた。

 ところがある日、妻が認知症と診断され、施設で暮らすことになる。施設の規則で入所後30日間は面会謝絶…。待ちに待った面会の日、妻は夫の存在をすっかり忘れ、施設の仲間で車いすの男性オーブリー(マイケル・マーフィー)とただならぬ仲になっていた…。

 21歳の時、原作の短編小説を読んで「心に響く素晴らしい内容だったので脚本・映画化を思い立ちました。約5年間構想を練って、頭の中で形を作り上げ、26歳の時に約3カ月で一気に書き上げました」とポーリー。

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