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藤沢作品 シンプルに映像化 映画「山桜」 篠原哲雄監督インタビュー (1/2ページ)
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清貧に生き、正義を貫く若き侍に思いを寄せる娘のいちずさ−。藤沢周平(ふじさわ・しゅうへい、1927〜97年)の約20ページの短編時代小説を映画化した。「できる限り原作に忠実に、シンプルに映像化しようと心掛けました。時代劇は初めてだったので戸惑いもありましたが…」と篠原哲雄(しのはら・てつお)監督(46)は撮影を振り返る。
江戸時代後期の庄内(しょうない、現在の山形県)。武家の娘、野江(田中麗奈)は嫁ぎ先の夫に先立たれ、2度目の嫁入り先の生活にもなじめず、つらい日々を過ごしていた。ある日、墓参の帰り道。美しく咲き誇る山桜の木の下で一人の武士と出会う。名前は手塚弥一郎(東山紀之)。その名はかつて縁談を申し込まれたが、会うことなく断った相手だった…。


