ニュース: エンタメ RSS feed
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 プロデューサー大月俊倫さんインタビュー (2/3ページ)
このニュースのトピックス:映画
「エヴァ」の企画書が旧知の庵野氏から持ち込まれたのは約14年前。大月さんは「メーカー主導でアニメを製作、地上波で放映する日本初の試み」に取り組んでいた。現在では製作委員会を作り、スポンサーを募る形式は多いが、当時は誰の常識にもない手法だった。
庵野氏も厳しかった。「1回でもいい。ひと言でもいい、大月君がぼくに対して、キングレコードとしてとか、会社の方針としてとか、自分以外のものを主語にして何か語ったとき、ぼくは作業を全部やめるから」と“個人対個人”の信頼関係の確認を求めた。
昨年の映画でも厳しいせめぎ合いがあった。庵野氏は完璧(かんぺき)主義で、当然、製作は日程ぎりぎりに…。
「作品を映倫に見せたのが公開の4、5日前。それからプリントをかけた。九州、沖縄、北海道は台風がきたらアウトでした」。スケジュールや興業成績へのプレッシャーで、突発性難聴になり、血圧は200に上昇、眠れなかった。

