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【シルク・ドゥ・ソレイユ紀行】(3)芸術生むこだわりの衣装 (1/3ページ)

2008.5.5 17:23
このニュースのトピックス舞台
衣装には丁寧な細工がほどこされている衣装には丁寧な細工がほどこされている

 シルク・ドゥ・ソレイユの舞台づくりは、まず創設者ギー・ラリベルテ氏のひと言からスタートする。たとえば「サーカスとマジックショーを再発見するような瞬間が舞台上で起きてほしい」といったシンプルなアイデアだ。

 そのアイデアを“種”に、演出家、プロデューサー、舞台セット、音楽監督、衣装など十数人のクリエーティブチームを結成する。

 ディレクター・オブ・クリエーションのピエール・ファヌフ氏は「ショーの具体的なコンセプトを決めるのが最初の仕事。定期的にチームが集まりアイデア出しあう。この過程で2、3年間かけることもあります。いいところは全員が初期段階から参加でき、トップデザイナーからただデザイン画をもらうだけではなく、長い間、じっくり一緒に仕事ができるところ」と話す。

■コンセプトを完全再現

 コンセプトが具体化すれば、次は細かいデザインを決め製作する。シルク・ドゥ・ソレイユの舞台は、高度なアクロバット技術、独創的な物語構成、音楽などに加え、衣装やかつらビジュアルへの評価も高い。それは時間をかけた、徹底したこだわりによるものだ。衣装は、生地の染色、プリントから手がけている。この過程のほとんどを、カナダのモントリオールの国際本部で担っている。

 「デザイナーのコンセプトを完全に再現するのが仕事です。染色や飾り付けも担当。近年はデジタル化がすすみ伝統的な柄から、写真のような柄のプリントもできるようになりました」とテキスタル・デザイン責任者のマルティーヌ・ロビタイユさん。

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衣装には丁寧な細工がほどこされている
モントリオールのシルク・ドゥ・ソレイユのかつらの工房
モントリオールのシルク・ドゥ・ソレイユ衣装工房
モントリールのシルク・ドゥ・ソレイユの靴工房
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