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【シルク・ドゥ・ソレイユ紀行】(2)夢の世界の舞台裏 (1/2ページ)
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世界各地で人気を集めるシルク・ドゥ・ソレイユ。10月1日には、千葉・舞浜のディズニーリゾートに日本初の常設劇場「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」をオープンする。世界にふたつとない独創的な舞台はどうやって生まれるのだろうか? ラスベガスのバックステージや、国際本部のアトリエなど、夢の世界の舞台裏を訪ねた。
世界に6つの常設劇場
シルク・ドゥ・ソレイユは現在、世界各地で8つのツアー(巡演公演)と、6つの常設劇場公演を同時上演している。このすべての作品の中心となるのがカナダ・モントリオールにある国際本部だ。
社屋はモントリオール中心部から車で20分ほど、サン・ミッシェルという地域にある。あえて郊外を選んだ理由をインフォメーション・エージェントのフレデリック・ガニエさんは「コミュニティー(地域社会)に何かお返しをしたいとこの場所に移ってきました。かつてとても貧しい地域で、近くにゴミ処理場がありますが、環境問題への意識も大事だと考えています」と説明する。
アーティスト(出演者)たちは、まず世界各地からこの国際本部へ集まってくる。オーディション合格組、スカウト組まで現在約40カ国1000人。スカウトマンは13人いて、常に世界中を飛び回っている。
アクロバットのスカウト担当、マルセリーヌ・ゴールドシュタインさんは元トランポリン選手。「国際競技会に出向き、まずコーチに理解してもらうことから始めます。スポーツへの専門性、情熱はみなさんもっていますが、ステージで自分の人間性、才能を見せることができるか、芸術性があるかなどを重視します」と話す。


