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16歳夏帆、演技力に絶賛の嵐 恋愛映画は「テレ」との闘い (1/2ページ)
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卓越した演技力で、次世代のホープと呼び声高い、女優の夏帆(16)。昨年はさまざまな映画賞で新人賞を獲得。同世代の中でも群を抜く表現力は、公開中の映画「砂時計」(佐藤信介監督)の中でも光っている。まさに天職かと思いきや、「私、自分の演技に自信がないんですよ。撮影が終わるたびに、これでやめようかと思って」。えぇ!? 意外な答えが返ってきた。
(ペン・古田貴士 カメラ・寺河内美奈)
インタビュー中も、笑うときは大きく口を開けて、本当に楽しそうに笑う。悩むときは眉間にしわを寄せて、「う−ん」とうなるように悩む。
「表情が豊か? そうですか? そんなこと言われたの、初めてです」
身を乗り出して聞き返してきた。いやいや、ほんと、天職なのでは?
「う〜ん…、でも私、自分の演技に自信がないんです。毎回、撮影が終わるたびに、これでやめようかと思っていて…」
意外な発言だ。
小5のときにスカウトされ、芸能界入り。「見る側だと思っていた世界。あまりのめり込む気はなかった」という女優業だが、昨年の初主演映画「天然コケッコー」で主演の“重さ”を肌で実感したことなどを機に、「女優の仕事を楽しいと感じるようになった」と大きく成長した。
その反響は自身が驚くほど大きかった。みずみずしい演技は見る者の心を打ち、日本アカデミー賞をはじめ、さまざまな新人賞を獲得。「あれは“天コケ”という作品だったから、とれただけ」と戸惑ったが、周囲は夏帆を持ち上げた。そんな期待が今度は考えすぎてしまう性格に災いし、不安やプレッシャーに繋がったよう。








