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【洋画】「紀元前1万年」ローランド・エメリッヒ監督 (2/3ページ)
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本人にとっても未知の創作への挑戦だった。「動物はすべてCGで製作し、逆に自然はすべて本物を撮ろうと決めました」
だが、人跡未踏の大自然を探す旅は困難を極めた。世界中を回り、ニュージーランドと南アフリカでようやく撮影地を探し出すことができた。
太古から時が止まったかのような雪山、砂漠、ジャングルの実写映像は、まるで作り込んだCG映像のような美しさだ。一方で最先端のCG技術で毛先まで繊細に再現したマンモスやサーべルタイガーの姿は、実物の生き物のような臨場感で見る者を驚かせる。現代人が誰一人見たことのない過去を映像化する作業は、実は誰も見たことのない未来の創作と限りなく似ていることを彼は証明したかったのかもしれない。
次作も気になるところだが、「今回、太古を描いたので、次作ではまた未来を描きたい」。ニヤリと笑いながら「実は2012年を描く新作を準備している。『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』と合わせたSF3部作の完結編を作る予定です」と明かす。

