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【ぶっちゃけインタビュー】落語作家 くまざわあかねさん (2/3ページ)
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関西の場合、落語家の師匠が深夜番組や料理番組に普通に出ていることが多いですよね。それを見て身近に感じていたので、高校1年生の時、桜橋にあったサンケイホールで桂米朝一門が独演会をやるという新聞記事を見つけて「テレビで見る落語家が生で出てきはるのは、どんなんやろう」と思って母と一緒に見に行ったのが生まれて初めての落語でした。
お笑いと言うと、関西ではコテコテとかベタなお笑いのイメージが強かったんですが、実際に見ると「こんなに洗練された美しい笑いがあったのか」というのと、素直に楽しく笑えたのと(両方)で、とても楽しい時間でした。以後、何回も足を運ぶようになったサンケイホールには今でも感謝しています。
大学では、落語だけでなく歌舞伎や文楽、狂言、浪曲をひたすら見る古典芸能研究部に入りました。学生のうちにいろんな古典芸能を見ることができて毎日が楽しかったです。もちろん一番好きなのは落語ですけど、落語に歌舞伎や文楽の話もたくさん出てくるので相互リンクしてくるんですね。それで世界がどんどん広がっていく楽しさもあり勉強になりました。この経験が今の自分につながったのかもしれません。卒業直前、師匠とイラストレーターの友人と飲んでいて友人が「先生、弟子にしてください」と言うので「私も」と言ったら、“何となく身内”みたいに師匠のところへ潜り込んだ形となりました。



