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【ヒューマン】世界のナベアツ、3度目の正直でアホになりました (2/3ページ)

2008.4.20 21:31
このニュースのトピックスお笑い
サックス奏者、渡辺貞夫の愛称“世界のナベサダ”が名前の由来と言う世界のナベアツ。花を手に「ゴージャスに立てた前髪は、杉本彩さんと付き合う男がイメージ」と決めポーズ=東京都世田谷区のスタジオサックス奏者、渡辺貞夫の愛称“世界のナベサダ”が名前の由来と言う世界のナベアツ。花を手に「ゴージャスに立てた前髪は、杉本彩さんと付き合う男がイメージ」と決めポーズ=東京都世田谷区のスタジオ

 「東京で仕事がなくなり、2人とも不安だった時、ビビりな山下君が『吉本の社員になる』と言い出して。僕は『なんや、お前は安定がほしかったんか』ってあきれた。そしたら彼は『吉本に言うたら、お前が社員になれるか、ボケ!と言われたから、もう1回コンビやらへんか』って。ほんまアホでしょ」

 愉快に振り返るが、当時は再結成する気になれなかった。「僕もお笑いをやるテンションが上がってなかった。芸人として地に足がついてへんかった」。もう一度、お笑いを勉強したい、と構成作家に専念した。

 「最初は芸人と作家の二足のわらじを履いたろ、と思ったけど、作家の厳しさを知って、2年に1回、勉強したことをライブでやろうか、という形になりました」

 表舞台から遠のくナベアツを引き戻したのは、やはり山下だった。15年冬、ダウンタウンの松本人志(44)がライブ前に楽屋を訪ね、「お前の相方、芸人やめるらしい」と一言だけナベアツに告げて帰っていった。

 「なんで松本さんは、僕の大事なライブ前にテンションが下がることを言うんやろって考えて、『お前が止めろ』って意味なのかなって…」。早速、山下に「再結成しようや」と電話した。

 「そしたら『いいですね!』ってめっちゃ食いついてきて、僕は『しまった』と。松本さんにそれを伝えたら、『そんなつもりまったくなかった』と言われるし」

 平成16年、めでたく!?コンビが復活した。現在も「笑っていいとも!」「めちゃ×2イケてるッ!」などで構成作家の仕事を続けているが、再び芸人に軸足を置いて、収入は4分の1に減った。

 「正直もったいないとは思う。表舞台に戻った理由? もうひと花咲かせたい、とかはない。ただ、アホでおもしろい人になりたいだけ」と漫画「天才バカボン」が大好きな38歳は笑った。

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サックス奏者、渡辺貞夫の愛称“世界のナベサダ”が名前の由来と言う世界のナベアツ。花を手に「ゴージャスに立てた前髪は、杉本彩さんと付き合う男がイメージ」と決めポーズ=東京都世田谷区のスタジオ
解散を経て平成16年に再結成したジャリズム。運命の相方、山下しげのり(左)とともに「オモロー!」でコンビのブレ−クも目指す
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