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能から学んだ内なる激情の表現 映画「譜めくりの女」ドゥニ・デルクール監督インタビュー (3/3ページ)

2008.4.18 19:52
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「華やかなピアニストと譜めくりの立場は対等だから、心理的に攻守が逆転しやすい。復讐物語にはピッタリのキャラクターだ」と語るドゥニ・デルクール監督(大山実撮影)「華やかなピアニストと譜めくりの立場は対等だから、心理的に攻守が逆転しやすい。復讐物語にはピッタリのキャラクターだ」と語るドゥニ・デルクール監督(大山実撮影)

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 日本人より日本人的なデルクール監督。日本のファンにこう訴えた。

 「『この作品は日本の映画みたい…』と一瞬、錯覚してくれるとうれしいね。それが僕の映画の成功でもあるから」

 4月19日公開。東京・銀座のシネスイッチ銀座など。(文:高橋天地/撮影:大山実/SANKEI EXPRESS)

       ◇

 ■ドゥニ・デルクール 1964年、パリ生まれ。パリ第10大学(ナンテール校)で哲学を修め、パリ政治学院を卒業。映画監督、ストラスブール国立音楽院教授として活動を続け、ビオラ奏者としても有名。映画分野では、長編や短編を精力的に発表している。2005年、フランス外務省の支援で京都に芸術研究者として半年間滞在。短編「Ukiyo, Monde flottant」を撮影するなど、日本文化に造詣(ぞうけい)が深い。2006年の「譜めくりの女」はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、高い評価を得た。

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「華やかなピアニストと譜めくりの立場は対等だから、心理的に攻守が逆転しやすい。復讐物語にはピッタリのキャラクターだ」と語るドゥニ・デルクール監督(大山実撮影)
【シネクラブ】「譜めくりの女」(ドゥニ・デルクール監督)  4月19日公開(提供写真)

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